LPIC Level2 合格を目指して~DNS編~
こんにちは、かぶきゅうりです。
LPIC Level2 202の勉強を進める中で、教科書で分からなかった事があったのでメモとして記載します。
digコマンドとは
DNSサーバを使ってホストやドメインに関する詳細な情報を取得できるコマンドです。
コマンドの書式が以下のようになっており、オプションの他にクエリタイプを指定する事が出来ます。
書式
【書式】
dig [@問い合わせ先DNSサーバ] ホスト名/ドメイン名/IPアドレス [クエリタイプ]
クエリタイプ
この中でクエリタイプが9種類あり、覚えにくいものもあったので略称をまとめてみました。
少しは覚えやすくなると思うので、ご活用ください。
クエリタイプ | 説明 | 略称 |
---|---|---|
a | ホスト名に対応するIPアドレス | - |
ptr | IPアドレスに対応するホスト名 | Pointer |
ns | DNSサーバ | Name-Server |
mx | メールサーバ | Mail-Exchange-Information |
soa | SOAレコード情報 | Start-Of-Authority |
hinfo | ホスト情報 | Host-Information |
axfr | ゾーン転送 | Authoritative-Transfer |
txt | 任意の文字列 | - |
any | すべての情報 | - |
今回は、digコマンドのクエリタイプの略称をまとめてみました。
ご覧戴き、ありがとうございました。